浮気の代償とは?不倫慰謝料から離婚などの社会的制裁
浮気をしている最中は、もし浮気がバレてしまったらどんな事が待ち受けているかなんて想像もしないかもしれませんね。
でも、浮気はバレない!とは限りません。絶対にバレない浮気なんてないと考えましょう。
また脳内がお花畑状態になって、例え浮気がバレても後悔なんてしない!と考えている人もいるかもしれませんね。
しかし、浮気をするならそれがバレた時にどんな事が起きるのか、代償についても考えておきたいですね。
家庭ではどんな代償が?
家庭を持っていながら浮気をした場合は、その家庭生活ではどのような代償があるのでしょうか。
まず、これまでと同じ家庭生活は送れない事は容易に想像が出来ますね。
夫婦関係だけではなく、家族関係も丸ごと壊れてしまうでしょう。
家庭内別居、もしくは実際に別居に至るケースも考えられます。
しかし、別居以上の代償である離婚という結末が待っていることも。
社会ではどんな代償が?
浮気がバレた場合は、それが当事者同士の間に収まる話だと思ったら大間違いです。
こうした浮気は、会社やご近所にまでバレてしまう事も珍しくありません。
そうなれば社会的な信用も失い評判もがた落ちになってしまうでしょう。
人付き合いにも影響が出ますし、人事や仕事内容にも影響が出ないとも限りません。
浮気はプライベートな事だから、仕事には関係ないと思っていると大間違いなんですね。
経済的にはどんな代償が?
浮気がバレた場合、経済的にも大きな代償を被るケースが多くあります。
結婚をしている場合は、配偶者また浮気相手も既婚の場合は相手の配偶者からも慰謝料を請求される可能性があるのです。
離婚をした場合は、高額な慰謝料を請求される他、養育費の支払いなど金銭的な負担は少なくありません。
さらには、離婚で財産分与が行われると財産の半分を失う可能性もあるでしょう。
財産分与の内容によっては、住む家を失うケースも考えられます。
浮気終了後に代償を払う場合も…
以前は浮気をしていたけれど、今はきっぱりと浮気を止めたという人もいるでしょう。
その時にバレなかったから大丈夫だと思っていませんか?
浮気は浮気が終わった後から証拠を捕まれてバレてしまう事もあるのです。
そんな時、もう過去の事だからと浮気をなかったことには出来ません。
また、浮気の慰謝料は、例え浮気が終了していてもまだ時効を迎えていない限りは請求する事が可能なのです。
その時効とは、不定行為から20年間は請求できる権利です。
また20年の間で浮気と浮気相手が発覚した日から3年間だけが慰謝料の請求ができると定められています。
ですから、浮気終了から20年は安心とは言えないのです。
このように、浮気をするのなら遊びでは済まない大きな代償があるという事を覚えておく必要があります。
しかも、浮気の関係を清算したからといって、代償から逃れられた訳ではありません。
その代償を払う日が、いきなりやってくるかもしれないのです。
自分は大丈夫、そう考えている人ほど後から大きな代償を払うはめになるかもしれませんよ。